私の副作用オンパレードを軽減してくれた「ジプレキサ」

入院中のくらし

時系列で書いているブログですが、これだけはできるだけ早くお伝えしたいと思い、途中をすっ飛ばして書きますね。
とにかく私は副作用が強くて辛かったー!あれこれと毎回違う症状も出まくって“副作用のデパートや〜”的な状態でした。同じ抗がん剤を使っていても、副作用の出現は個人差がとても大きく「なんで私だけがこんなにパニくってるのか???」と凹んだこともありました。
そんな私の凹み様を見兼ねてか、3クール目に勧められたのが「ジプレキサ(総称名:ジプレキサ、一般名:オランザピン)」。言わずと知れた抗精神病薬なのですが、効能のひとつに『抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)』とあり、これがとてもよく効いたのでした。
もちろん、吐き気自体はよく使われる「プリンペラン」でもおさまるのですが、なんとも言えない状態の悪さ(悪心というか、倦怠感というか、やってられねぇ感というか…?)を軽減してくれた薬でした。
薬はその方の状態によって使えるものが大きく異なりますし、必ずしも私のケースがみなさまに当てはまる事は無いと思いますが、どうしてもしんどくてかなわないなぁという時に、一度、主治医にご相談されてはいかがでしょうか。もしかして、抗がん剤と付き合う時間が少しでも楽になる人がいたら嬉しいなと思いこちらに記します。
なお、どの薬もそうですが、主治医の意見を最優先して慎重に選択いただければと思います。

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